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筆記具の類い

筆記具の類い

馴染みのあるものから、そうでないものまで。

ペンや鉛筆や消しゴムやら。


鉛筆

「ユニ/ハイユニ」/105円/126円

柔らかさが欲しい時はユニを、やや固さが欲しい時はハイユニを、と、

描くものによって使い分けています。

基本的に、ユニはふんわりした線で、ほこほこした感じ。

ハイユニは柔らかさを残しつつも区切りのある線が引けます。

画用紙との相性もあるので、どちらがいいとかはありません。

ちなみに美大生御用達の「ステッドラー」という鉛筆は、

硬質で固く、氷や爬虫類やガラスのような線がかけます。

でも、クール過ぎて僕にはつきあえませんでした。


ボールペン×シャープペン

「ゼブラ シャーボX」/3150円〜

自分でボディや芯の色をカスタマイズできる複合ペンです。

シャープペン1機に、ボールペン芯(油性、ゲルインクあり)2機のシステムです。

ボールペンの油性インクで、面白い色があるのはこのタイプしかなくて。

僕は黒の革調のものと、アルミ製の赤のボディのものに、

エバーグリーン、ワインレッド、ブルーブラック、ブラックの

4色をセッティングして使っています。

(最近新色も出ました。)

持ち心地が良くなく、肩が凝るのですが、色がいいので他に変えられません。


ボールペン

「パイロット ハイテックCコレト」

ゲルインクボールペンで、一番使いやすいと思っているパイロット製のもの。

コレも自分で芯の太さと、色を選んでカスタマイズできます。

軸も2色セットと3色セットの2パターンから選択できます。

(軸の色も数パターンあります。)

色も多いし、軽くて使い勝手もいいですが、

芯が0.5ミリのものはインクの減りがムチャクチャ早いのが難点です。

やはり、0.3ミリを多用するヒト向けかと思います。

陽で色もあせますし、水にも溶けやすいので長期保存には不向きです。


シャ−プペン

「Dr.グリップ」/525円

シャープだけで使うなら、絶対コレです。

大体1年で寿命を迎えます。持ち心地がしっくり来ます。

肩が凝りにくいので、長期の作業や、固めの紙の時はコレでガリガリいきます。

細い線を多用する絵なんかは、メインで使っています。


シャープ芯

「ユニ(B)」

紙をいためずにすむことと、シャープな線を描くことで妥協すると、

Bくらいでいいかとなるのです。

僕は業務用でどっさり買ってしまうので、正しい定価は分かりません。


消しゴム

「MONO」/63円

サイズがいろいろありますが、いちばん飽きずに使えるのが63円のモノ、いう結論に達しました。

これも業者さんから箱買いです。

一個使いきるのに、1ヶ月掛からないくらいのペースです。


練り消しゴム

「イージークリーナー」/210円

紙をいためずにすむので、柔らかい画用紙やパステルでの彩色時に活用しています。

消した後に線の跡が残りやすいので、下描きをぼんやり残したい時にも使います。

細い線や曲線などを消すのに向いています。


丸ペン

ニッコウ

一番細い線が描けるペン先です。

よく詰まるので、まめに拭いてやらないといけません。

主にケント紙の輪郭線を描くとき用です。


スプーンペン

ゼブラ

線の強弱が出しやすく、描きやすいペン先です。

非常に筆圧加減が難しい一面もあります。

表面がぼこぼこした画用紙にも引っ掛からずに描けるので、

ツルツルした紙以外は全てコレで対応しています。


羽根ボウキ

羽根を束ねて作られたほうきです。

消しゴムカスを掃いてまとめます。とても便利。

一度使いだすと、無いことが考えられません。

柔らかい鉛筆での描線の上をなでて、ぼやかすという邪道な使い方もできます。

描くひと以外には、なかなか馴染みがない道具かも知れませんね。

こんなヤツです。


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